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無知と無能の間に

無知無能者、固人之所不免也

お役所ファンタジー

前回のエントリーの通り、シンゴジラを見た。その社会性ゆえに、映画以外のジャンルの批評がよく目に着く。 そのなかで、辻田 真佐憲氏が寄せた、『シン・ゴジラ』に覚えた“違和感”の正体〜繰り返し発露する日本人の「儚い願望」と題されたコラムがあった。…

基地外の和解

※タイトルに悪意はありません。あしからず。 沖縄県の普天間基地移設問題で辺野古での埋め立てについて、政府が和解に応じて、沖縄県との交渉テーブルにつくことになった。 この合意について、沖縄の基地問題が参議院選挙の争点にならないように、一時的に議…

事実上の金ちゃんのドンとやってみよう

北朝鮮がロケットを打ち上げ、人工衛星が極軌道を回っている。それについて、日本のマスコミでは「人工衛星と称する事実上の長距離弾道ミサイル」という表現をつかっている。これぞ日本語による政治表現の極みという言葉だ。 「特命係長という名の事実上の窓…

日韓合意の行きつく先

年末、突然とも思える日韓の外相会談で、いわゆる従軍慰安婦問題の妥結交渉が報じられている。ネット言論を自認する方々が発狂し、その他の識者がほとんどスルーする中で、以下のような言説を見つけた。 慰安婦新財団、朝日と福島みずほ氏が自発的出資を と…

政治の道具としての青年海外協力隊〜その4〜外務省の野望

安倍政権の都合の良い道具 安倍首相が東京オリンピックの誘致プレゼンテーション。あの「フクシマは統制されている」と言って物議をかもした、あれだ。このスピーチでは、協力隊制度に関すると思われる内容がある。 オリンピックの遺産とは、建築物ばかりを…

政治の道具としての青年海外協力隊〜その3〜曽根綾子の提言に見えるもの

ネトウヨの皆さんの精神的支柱である曾野 綾子氏がありがたいお言葉を述べていたので引用する。 「日本人へ」文責 曾野 綾子 物質的豊かさと平和の中で 近年、日本の教育の荒廃は、見過ごせないものがある。子どもはひ弱で欲望を抑えきれず、子どもを育てる…

政治の道具としての青年海外協力隊〜その2〜事業仕分けをどう乗り切ったか

ワーキンググループA 評価コメント JOCAとの契約は全面的に公開し、原則廃止 青年海外協力隊の制度は抜本的に見直し、専門性のある人を派遣する。派遣数を減らし、個々の方のコストを引き上げ、質的向上を図る(量より質を重視) JICAの意識改革が…

政治の道具としての青年海外協力隊〜その1〜JICAの組織目的

さてここまで「協力隊員はボランティア体験を消費する動物化した消費者」であり「JICAはそれを積極的に支援している」と仮説をたてた。ここで取り残したものがある。それはJICAが青年海外協力隊事業を運営する目的だ。 協力隊事業の目的 JICAのビジョンは以…